コミュ障の治し方。考え方を変えても、変われない理由

Fotolia_44434716_XS今日は自分を変えたい、と思っている人に基本的なことをお伝えします。

例えば自分のことをコミュ障だと思っているとします。もっと人とうまく話せるようになりたい、コミュ力を身につけたい、と思っているとします。

すこし勉強してみると、どうやらポジティブになることが大切そうだとわかる。じゃあ、やってみよう。前向きな物事の考え方をしようと。今までのように何かあったら凹んだりしないぞ!明るく考えるんだ!と思います。

でも、大概はそう簡単にうまくいきません。なぜか。

「考え方」を変えても、気持ちがついていかないからです。

例えばA君に「お前老け顔だよな」と悪口を言われたとします。頭では「確かに老け顔かもしれないけど、こんなことで落ち込んではダメだ、明るく考えよう」と思えるでしょう。しかし実際に心は凹んでいます。だから「そんなこと自分でもわかってるよ、指摘するんじゃねえ」と、心の中では感じてしまいます。落ち込んでしまします。

気持ちがついていかないから、前向きに考えるのがくたびれてきて続かないんです。

じゃあ、人間が変わるには何を変えればいいのか。それは考え方ではなく、「感じ方」です。

感じ方を変えれば、人は変わっていける

コミュ障を治したいからと、様々な本を読むとします。しかしそこに書かれているのは考え方です。理屈です。本を読んでいる間はいくらか救われた気分になるかもしれません。でも実際にまた人と話すと落ち込んでしまいます。

なぜそれが繰り返されるかというと、あなた自身の「考え方」を変えようとしても「感じ方」が変わっていないから、考え方も変わりきれないのです。

感じ方が変わるとはどういうことでしょうか。それは「おっす、老け顔」と言われた時に「凹むように感じない」ことを言います。感じないから、明るくいることができます。

感じ方なんてそんなに簡単に変えることができるの?と思われるかもしれません。実は、意外と簡単に変えることができるんです。

では次に、感じ方と考え方の関係性について説明します。

感じ方と考え方の関係性

あなたは、ある20歳半ばの女性を道端で見かけたとします。見た目はちょっと痩せすぎで、お肌も荒れている。その時あなたは「もうちょっと健康な生活をすれば、もっとキレイになるのに」「なんかくたびれてるな、俺のタイプでもないな」と割と直感的な感情のままに、その女性を感じとるでしょう。

しかし、その女性についての「あなたが知らない新しい情報」が与えられたらどうなるでしょうか?

その女性は実は母親がガンで毎月莫大な治療費を必要としており、その治療費を払うためにいくつも掛け持ちで仕事をしているのでした。

すると、その女性に対してあなたの「感じ方」は変化せざるを得ません。単に見た目がタイプかどうか、という判断にはならず、相手に対して別の感じ方が現れてきます。

このように、新しい知識は、あなたの感じ方を変えるんです。

母親思いであるという新しい知識を与えられたあなたは、その女性を「すごく良い子だな」と感じたとします。すると、見た目がやつれている人に対するあなたの「考え方」も変化します。

見た目がやつれている人は、きっと何か理由があるんだ。という考え方に自動的に変化します。自動的に、です。

新しい知識や経験が、あなたの「感じ方」を変化させ、感じ方が変わった結果、自動的に考え方が変化していくんです。

だから大切なのは、考え方を知ろうとか、考え方を変えようとかすることではなく、感じ方を変えようとすることなんです。

自分の老け顔に落ち込まない、感じ方の変化とは?

では話は戻って、「おい老け顔!」と言われて落ち込むように自分が「感じない」ようになるには、どうなればいいでしょうか?

ここで多くの人は、「老け顔でなくなること」で解決させようとします。もちろんそれができれば一番簡単に感じ方を変えることができるでしょう。なぜならもう老け顔でないのだから、「老け顔」と言われても、正しくないからです。老け顔と言った相手が間違っているので傷つくわけがありません。

ですが実際問題、老け顔に生まれたのに、それを改善して若くするのは難しいです。ある程度は髪型や服装などで変えることはできますし、それで老け顔は緩和されます。でも根本的な解決にはならないでしょう。だからこそ悩むんですよね。

でも。

感じ方を変えるには別の方法があります。上手く生きる人は、こっちの方法をとっています。私もそうです。それは

自分のありのままの姿を肯定する習慣をつけることです。

はい出た、それができれば苦労しないよ、と思われるかもしれません。でも本当にこの方法で解決できます。というよりも、この方法でしか解決は不可能と言っても良いくらいです。

なぜこの方法が上手く行く気がしないかというと、物事の感じ方は固定されていて、そう簡単に変えることはできない、とあなたが考えているからです。でもそれは事実ではありません。先入観です。

そこでまず、「感じ方」というのはわりと短期間で簡単に変えることができる、ことを知ってもらう必要があります。感じ方は本当に簡単に変えることができます。感じ方を自分が望む方向へコントロールすることで、人生は生きるのが大変楽しく楽になってきます。

では次は、感じ方は簡単に変えられる、ということについてより詳しく説明しますね。それではまた!